読書感想vol.2 『アンと青春』

『和菓子のアン』シリーズ再び!!

先日感想を載せさせて頂いた『和菓子のアン』に続いて、

続編を読み終えましたので感想を綴ります!!

アンと青春

著者:坂木 司

前作の面白さに加えて!

(※前作の感想はこちら

本作はかなりサラッと読むことができました。

良い意味で前作から主要キャストが加わっていないせいか、

情景を想像するに難くなかったです。

今回もデパ地下推理ものではございます。

が、どちらかというと杏ちゃんたちの成長の芽にフォーカスしているのかな。

という印象。前作より働く環境での厳しさや、やるせなさに厚みを持たせている気がします。

自分と重ねて

社会人生活も短くはなくなった私にも刺さるシーンがいくつかありました。

このような明るめの作品でこういうシーンに出会えるのは嬉しい限りです。

なんせテンションを下げずに自身の立ち位置を再確認することができるから。

テンション下げずに。ここ、重要です笑

印象に残った一文

『自分で仮説を立てて、調べて、推理して。それを実行するこのは、良いことだわ』

推理ものとしては極々当たり前。また多くの人が社会人一年生あたりにが言われるであろう言葉。

今になっても妙に印象に残りました。

あれ、私成長してない、、?

再確認ということで手打ちにして下さい笑

最後に

前回の感想にも書きましたが、

こちらのシリーズは現在、三作目まで出版されています。

次はコレ!!

アンと愛情

まだこちらは文庫化してないんですよね、、

待とうか、、いや、このテンションのまま読みたい気もしますが。

どうしましょうね笑

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